組み入れ商品の選択
自分専用の投資ファンドにどのような金融商品を組み入れていくか考えてみましょう。
ここで紹介するのはあくまで代表的な商品を使った1例です。自分に合った組み合わせをいろいろ考えてみて下さい。
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日本株式
少額の場合は、インデックスファンドが主要な組み入れ商品となります。ある程度の資金ができてきたらインデックスファンドの変わりにETFを使うこともできます(リレー投資)。
また、一部をアクティブファンドで運用しても良いと思います。
個別銘柄の購入は余裕資金で行いましょう。
日本債券
少額で購入するのであれば日本債券に連動したインデックスファンドを購入するか、1万円単位から購入できる場合には個人向け国債(変動10年が望ましい)が組み入れ商品となります。
日本債券は積極的にリターンを取りに行くというよりは、ポートフォリオを安定させるという意味合いが強い金融商品となります。
海外(外国)株式
少額の場合は、インデックスファンドが主要な組み入れ商品となります。
ある程度の資金ができてきたらインデックスファンドの変わりにETFを使いこともできます(リレー投資)。また、一部をアクティブファンドで運用しても良いと思います。
個別銘柄の購入は余裕資金で行いましょう。
海外(外国)債券
少額の場合は、外貨建てMMF(米ドル・ユーロ・豪ドル)や世界債券連動型の投資信託が組み入れ商品となります。
ある程度の資金ができてきたら外貨建てMMFや投資信託の変わりに外国為替証拠金取引(FX)を使います。
通貨配分はドル・ユーロ・その他(豪ドル・ポンド・NZドルなど)に3分割するのが良いでしょう。また、投資環境が整ってくれば人民元を組み入れてみても良いかもしれません。
その他
少額ではREITは購入できないのでコモディティファンドやMRFで運用することになります。
ある程度の資金ができてきたらコモディティファンドとREITにそれぞれ10%程度ずつ組み入れを検討できます。